映画『スラムダンク』の悪い評価を目にしますが、ホントに面白くない映画なのでしょうか。
私が公開初日に映画『スラムダンク』を見た感想とネタバレなしあらすじをまとめます。
ネタバレなしでまとめるよう気を付けますが、映画を見る予定の方はできれば読まないでほしいです。
コノ記事デ ワカルコト
✓映画『スラムダンク』の評価が悪いのはなぜ?
✓映画『スラムダンク』のネタバレなしあらすじ
✓映画『スラムダンク』の感想
✓映画『スラムダンク』の映画特典
映画『スラムダンク』の評価が悪い理由!
最初にお伝えしますが、私は映画『スラムダンク』は最高に面白くすごく楽しめました。
私は中学生の時、部室や教室でスラムダンクを読んだ世代。
バスケ部ではなかったので、その後スラムダンクに触れることはありませんでしたが、漫画の新装再編版が出たのをきっかけに、20巻購入しそれ以降繰り返し読んでいます。
映画『スラムダンク』は、すでに知っているストーリーに、知られざるたくさんの情報が追加されていて、スラムダンクファンにはたまらない内容だったと思います。
「えっ!?そうだったんだ」「この時、こんなことが起きてたんだ」という驚きと感動で、胸が熱くなる内容でした。
ただ、スラムダンクをあまり知らない人や、その後を期待していた人には物足りなかったかもしれません。
すでに知っているストーリーは、ハイライトっぽく一部省かれて描かれていたので、全貌が見えにくく、事前に漫画を読み込んでいてよかったなと感じました。
またメインキャラが”カレ”ではなかったので、そこも違和感がある人いるのかなとも思いました。
私は大好きなキャラが全面に出てきてくれたのでうれしかったです。
ほかにも理由があるかもしれませんが、私から見た悪い評価の理由は3つ。
・すでに知っているストーリーがメインで描かれていた。
・省かれた部分もあったので知らない人にはわかりにくい展開もあった。
・メインキャラが桜木花道ではない。
心配していた声優さんの変更については、私は全く気になりませんでした。
映画『スラムダンク』のネタバレなしあらすじと感想!
※ここから若干のネタバレが含まれる可能性があります。内容を知りたくない方はご覧にならないでください※
いや~、ほんっとにに面白かった!
スラムダンクと言えば、試合を通して成長するバスケ部メンバーや仲間たちのストーリーですが、映画はそこに肉付けされた内容が胸に迫るものがありました。
家族の話ってあまり描かれていなかったので、余計新鮮で何度も涙が流れました。
ストーリーのメインはCMでも匂わせられていたように、山王戦です。
あの伝説の試合に、ある人の背景がメインで描かれていました。
その背景がホントにぐっとくる…。
あの表情の裏には、そんな気持ちが隠されていたなんて…切ない気持ちともっと応援したくなる気持ちが溢れます。
原作から脚本、監督まですべてを井上雄彦先生がされているだけあって、こだわり抜かれた作品でした。
次も期待したいけど…『バカボンド』でさえ次巻が何年も出てないし、すぐに見れることはないんだろうな。
あぁ、でも続きが見たい!
ほかの子たちの背景も知りたい!
またスラムダンク熱が再燃しそうです。
映画『スラムダンク』映画特典は?
『スラムダンク』の映画特典は、井上雄彦先生の書下ろしカード。
裏面にQRコードがついていて、取り込んでスマホをかざすと彼らが動き出します。
コレ、むちゃくちゃ可愛いですよ!
「ただのカードかぁ」なんて放置しないでほしい!(私は放置しかけていました、ごめんなさい…)
スラムダンクの特典ではなく、映画館の特典なのかもしれませんが、映画が終わった後に一人1本ポカリスエットがもらえました。
缶カンのポカリなんて久しぶりすぎて、部活の試合を思い出してちょっと嬉しかったです。
まとめ
映画『スラムダンク』の評価が悪い理由と、ネタバレなしあらすじと感想、映画特典についてご紹介しました。
映画館で見たとき、他の人の感動も伝わってくることってあると思うのですが、まさに『スラムダンク』は周りの人たちもかなり感動しているのが伝わってきました。
エンドロールが流れても誰も動こうとせず、照明が明るくなってもみんな動きが鈍い(笑)
もう一度いくなら、一人でマスクの替えをもっていこうと思います。
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