【年末に絶対見たい！】映画『ニューイヤーズイブ』を見た感想！

映画『ニューイヤーズイブ』の感想をまとめます。

見どころが多すぎて、最高に面白い映画です。

登場する人達は皆、それぞれの思いを抱えて大晦日を過ごします。

キャストが豪華なのでストーリーにさほど期待していませんでしたが、心に刺さる名言が溢れた温かい映画です。

まさに１年の締めくくりの映画にふさわしい作品です。

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映画『ニューイヤーズイブ』の感想

「毎年、締めの映画は絶対コレ！」私は決めました。

コロナ禍で以前のような年末が過ごせなくなった今だからこそ、この映画に感動したのかもしれません。

舞台はニューヨークのタイムズスクエアの大晦日。

お祭り騒ぎの１日を、様々な気持ちを抱えた人々がどう過ごすのか。

焦りや後悔、わだかまりなど、前に進めない気持ちを抱えた人の心の変化とその後の行動に、見ていて心が動かされます。

すがすがしいほどのハッピーエンドがすごくよかったです。

映画『ニューイヤーズイブ』3つのみどころ

心に刺さる名言

アクシデントに見舞われた現場責任者のクレア（ヒラリースワンク）のスピーチが心にグサッと刺さり、鷲掴みにされます。

思い出しましょう　成功も失敗も　そして　守れた誓いと破った誓い　カラを破って冒険したこと　傷つくのが怖くて閉じこもったこと　新しい年はあなたに　チャンスをくれます　過ちを許し　もっと努力し　もっと与え愛するチャンスを　先のことを恐れるのではなく　未来を楽しむのです

映画『ニューイヤーズイブ』より

もう一つはこちら。

失敗しないとしたら　今日、何をしたい？
今、それをやりなさい

映画『ニューイヤーズイブ』より

この名言は”亡くなった偉大な父親に向けて、いつも母が言っていた言葉”と紹介を添えて、サム（ジョシュデュアメル）が大晦日のセレブパーティで行ったスピーチの一部です。

「今年も何もしなかった…」と後悔の念をもって過ごしている大晦日にふさわしい名言。

「失敗しないとしたら何をするか」それが今、”一番やりたいことでやるべきこと”です。

自分が本当にやりたいことをやる勇気をくれる名言です。

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様々な物語と魅力的なキャスト

この映画は様々な人の物語が詰まっています。

例えば、大晦日なのに横暴な上司に仕事を言いつけられた冴えない中年女性イングリッドを演じるのはミシェルファイファー。

そのイングリッドが握りしめている”今年の目標メモ”を叶える手伝いをするのが自転車便の配達人ポールを演じるザックエフロン。

ポールの友人で、大晦日が大嫌いでひねくれものの友人ランディを演じるアシュトンカッチャはヨレヨレのTシャツにパジャマのパンツ姿で、歌手を夢見るイリース（リアミシェル）とエレベーターに８時間も閉じ込められます。

タイムズスクエアの大晦日の大イベント責任者でとんでもないアクシデントに次々と対応するクレア（ヒラリースワンク）と、その会場を盛り上げる人気ロッカージェンセンを演じるジョンボンジョヴィ。

ジェンセンの元カノでセレブパーティの料理長を務めるローラ演じるキャサリンハイグル。

癌で闘病中の切ない老人スタンを演じるのは、なんとロバートデニーロ。

そしてティーンエージャーの娘をもつ過保護で冴えない母親キムを演じるのがサラジェシカパーカー。

主役級の役者たちが勢ぞろいし、それぞれの物語を紡ぎます。

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心に響くサントラ

サントラというか、ボンジョビとリアミシェルがそれぞれ歌うシーン、いくつかありますがとにかくカッコよくて見惚れてしまいます。

盛り上がる曲、しっとりする曲、そこだけ切り取ってリピートしたいシーンです。

まとめ

映画『ニューイヤーズイブ』の感想をまとめました。

ハロウィンが終わると街はクリスマスからお正月に様変わりします。

年末にむかう慌ただしさが漂う時期にぴったりな、幸せな気持ちになれる映画です。

サラジェシカパーカー見たさに『ニューイヤーズイブ』を見ましたが、それ以上の価値がありました。

年末の締めの映画はこれで決まり！

１年の終わりに悔いのないよう、名言を心にとめて冬を迎えます。

まだ見てない方には是非一度みてほしいオススメの映画です。