『ナンバーズ天才数学者の事件ファイル』が面白いんです!
1話冒頭から引き込まれるストーリー展開、1話完結なのに次々と見たくなるドラマ構成、またハマるドラマを見つけてワクワクしています。
この記事では『ナンバーズ天才数学者の事件ファイル』シーズン1を一気見した感想をまとめます。
この記事は以下の方向けです
・ハマるドラマを探している方
・FBIのドラマが好きな方
・1話完結ドラマを見たい方
・天才児や発達障害児の子育てをしている方
『ナンバーズ天才数学者の事件ファイル』 の感想
ぜひ見てほしいのでネタバレはしません!『ナンバーズ』の魅力が伝われば嬉しいです。
『ナンバーズ』は福山雅治主演の『ガリレオ』に雰囲気が似ています。
FBI捜査官の兄と天才数学者の弟がタッグを組んで事件を解決するストーリー。
とにかく、違う目線から必死で事件を解決しようとするイケメン兄弟の姿が魅力的です。
さらに1話完結なので、スッキリ見終われるところも最高です。
仲良し天才博士コンビ、チャーリーとラリーの天然のオタク漫談が私の癒しです
さらにこの兄弟に関わる人物にも感情移入しやすいキャラばかり。
犯人以外、嫌だなと感じる人が一人もいないのも見ていて気持ちがいい理由かもしれません。
さて唐突ですが、”ギフテッド”という言葉をご存じでしょうか。
いわゆる天才児のことを指す言葉ですが、”ギフテッド”自身とそのまわりの人達の、垣間見える影の部分が、私はこのドラマの一番好きなところかもしれません。
ギフテッドとは
”ギフテッド”とは「神様からの贈り物(gift)」という言葉が語源で、IQ130以上が目安とされる生まれつきの秀でた才能のある人のことを指します。(参考までに東大生の平均IQは120といわれています)
有名人ではマーク・ザッカーバーグやビル・ゲイツ、アインシュタインもギフテッドだそうです。
「天才っていいな!カッコいい!」と思われがちですが、実はそうではなく、本人はもちろん家族や関わる人たちもいい事があふれているわけではありません。
人とは違う孤独感や、できる事と出来ないことの差のギャップ、天才を育てる周りの大人の理解、「普通」ではない苦労がこのドラマに影として見え隠れしています。
天才もマイノリティ。マイノリティゆえの苦労や孤独が垣間見れ切なくなるシーンも時々あります。次男がギフテッド気味と診断されているので余計気になるのかも。
ただ、子育て真っ只中の私が見ても決して辛くなるドラマではないので安心してください。
どちらかというと、大人になったらこんな風な理解ある環境にいてほしいな、という目で見ています。
なので、発達障害児の子育て中の方や、周りにギフテッド気味な方がいらっしゃる方にも面白いのではないかと思います。
魅力的なキャスト
・チャーリー・エプス(デビッド・クラムホルツ)
南カルフォルニア工科大学の天才数学者。数字が絶対の完璧主義。熱中すると何も聞こえなくなるタイプ。
・ドン・エプス(ロブ・モロー)
FBI捜査官でチャーリーの兄。弟の才能を全力で信頼している。頼れる存在。
・アラン・エプス(ジャド・ハーシュ)
チャーリーとドンの父親。妻は癌で他界。兄弟を静かに暖かく見守るいいお父さん。
・テリー・レイク(サブリナ・ロイド)
FBI捜査官でドンの部下で元カノ。心理分析に長けているクールビューティ。バツイチ。
・デビッド・シンクレア(アリミ・バラード)
FBI捜査官で新たにドンの部下に仲間入りした新人。必死にドンやテリーの仕事に食らいついていく姿が可愛い。
・アミタ(ナヴィ・ラワット)
チャーリーに論文のアドバイスをもらってる学生。FBIの捜査時は助手として登場。チャーリーに好意を抱いている。
・ラリー・フラインハート(ピーター・マクニコル)
チャーリーの同僚の物理学者。チャーリーを近くで見守るよき友人。天才のチャーリーに負けず劣らず個性的。
私のなかではラリーが影の主役です。アリーマイラブにも出演していたピーター・マクニコルの個性的なキャラ設定がたまりません。
まとめ
『ナンバーズ天才数学者の事件ファイル』 を一気見した感想をまとめました。
見終わったときのスッキリした爽快感とテンポのよいストーリー展開、魅力的なキャストが見どころです。
また天才”ギフテッド”の本人や関わる人たちの気持ちにフォーカスをあてると、また違う楽しみ方ができる面白いドラマです。
シーズン6まであるので長々と楽しめるのでおすすめのドラマです!
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